| 石創画Q&A |
| Q.石創画(せきそうが)はどういう技法ですか? A.石創画は石(大理石、御影石、人造石)を粒状に砕き、セメント・顔料と混ぜ合わせて絵具を作って、5〜7ミリの石板状に塗り込み、固まってから磨くと表面に絵が現れてくるという江田挙寛が創始した独自の芸術の技法です。石は粒状だけでなく、そのままの素材としても利用します。 |
| Q.石創画の特徴を教えてください。 A.石はとても存在感のある素材で、石創画は石の持つ美しさや強さをその表面の絵に生かしているのが特徴です。 |
| Q.石の表面に絵を描いているのではないのですか? A.いいえ、違います。全て石の粒とセメントと顔料で作った絵具で塗り固めたものです。下の画像は作品の一部をアップにしたものです。背景の黒い粒や髪の毛の赤い粒などが石です。他もどの部分も全て石粒とセメントと顔料を混ぜたものです。石以外の部分の色は顔料でつけますが、石の部分は石本来の色です。 ![]() 石の種類は黒や赤や緑の石など様々なものを使います。粒の大きさも作品の大きさや図案により様々です。小さいものですとほとんど粉に近いものや、大きいものですと5〜7ミリくらいのものになります。 ![]() すずめのアップです。赤や黄色の粒は全て石です。 |
| Q.石創画の表面は凹凸があるのですか? A.基本的には平面で凹凸はありません。凹凸(レリーフ)にする技法もあります。 |
| Q.江田先生の作品にはすべて人の顔のようなものが入っていますが・・・ A.ある時期以降(1990年代〜)江田挙寛の作品には全て横顔のレリーフが作品に入れられています。江田挙寛の心の表現です。顔の部分のみ3ミリほどの厚みのレリーフ(凹凸)でできています。 |
| Q.石創画の技法を思いついたきっかけはなんですか? A.ある時、知人宅を訪れた際に赤いきれいな盆石に出会い、石の美しさ、強さに惹かれ、「石で自由に絵を描きたい」と思いました。詳しくは石創画の発想とルーツ をご覧下さい。 |
| Q.どういった工程で作るのですか? A.大きくわけると、下塗り、本塗り、粗磨き、本磨きという4工程になります。下塗りとは作品を補強するためのものです。下塗りの上に本塗りします。本塗りで絵を描きます。本塗りが終わった時点では表面には絵が見えません。本塗りが固まったら砥石で表面を磨くと、絵と石の粒が現れます。文章ではわかりにくいと思いますので、今後画像での説明を入れる予定です。 |
| Q.どんな道具を使うのですか? A.塗り込みにはペインティングナイフの先を折り曲げてとがらせて変形させたものを使います。磨くときは砥石を使います。そのほか各工程でいろんな道具を使います。(今後画像での説明を入れる予定です) |
| Q.代表的なモチーフはなんですか? A.すずめが大好きです。他には能、社寺、花などです。石創画美術館で作品をご覧下さい。 |
| Q.どういった活動をされてますか? A.主に各地での個展を開催と、石創画教室で技法を指導し、後進の育成をしています。 |
| Q.不思議な技法ですね。実物を見てみたいです・・・ A.個展開催時にご覧頂けます。普段はアトリエ・教室にてご覧いただけます。 |
| ■他にもお聞きになりたいことがございましたら、ご連絡下さい。takahiro@sekisoga.com |